【大学入試】現役慶大生が教える慶應の受かりやすい学部!文系編

大学入試

はじめに

こんにちは!ぶいこん(@VKON_BLOG)です!

本記事では、私大の雄である「早慶」の一翼を担う「慶應義塾大学」の一般受験における受かりやすさ現役慶大生の僕が紹介していきます。

その中でも、まず今回は文系学部を扱います‼️

今回評価する文系学部は、法学部・文学部・経済学部・商学部・総合政策学部の5つです❗️

正確には今回扱う総合政策学部環境情報学部は通称SFCと呼ばれる「湘南藤沢キャンパス」に所属しており、共通の授業が多いなど、文理で分けることが非常に難しい学際的学部なのですが、一般的に総合政策学部が文系寄りであるとされることが多いので、今回は文系として扱います。SFC生、怒らないでね。

僕自身、一般入試を利用して現役で慶應義塾大学法学部に合格しました。

僕が経験した受験勉強の体験談も含めて、今回は記事を書いていこうと思います‼️

なお「指定校推薦」や、法学部・総合政策学部・環境情報学部で導入されている「AO入試」については触れません。

なぜなら僕自身が利用していないからです。すいません。

本記事では大手予備校河合塾が算出した各学部の偏差値も併記しておきます。

河合塾は「慶大塾」という慶應義塾大学にフォーカスを当てた情報サイトを持っていて、各学部の偏差値や入試の科目及び配点などがまとめられているので、慶應に興味がある方は一度見ておくと良いと思います‼️

ただ、僕自身は偏差値をその大学の難易度を測る物差しとして使うことには懐疑的なので、偏差値に関しては参考程度に見ていただけたらと思います。

私大専願の場合(数学不要)

本記事では、英・国・社の3教科に絞って勉強をしている受験生を私大専願生と表現します!

もちろん社会科の代わりに数学を勉強している受験生もいると思いますが、実は慶應はそのやり方だと経済学部と総合政策学部しか受験できなくなるんです❗️

なので、今回は考えないものとします。すいません。

それではいよいよランキングの発表です‼️

ぶいこんが選ぶ「受かりやすい学部」ランキング!

1位:文学部(偏差値65.0)

2位:法学部(偏差値67.5〜70.0)

3位:商学部(偏差値67.5)

4位:経済学部(偏差値67.5)

5位:総合政策学部(偏差値70.0)

となります!

それでは解説していきます!

1位:文学部

私大専願生にとっての慶應義塾大学最大の穴場は文学部です‼️

文学部は入学時に専攻を決めず、全学科一括して入試を行うためそもそもの募集人数が多いというのが最大の決め手だと思います‼️

入試問題は全教科論述が多く、国立大学に近くなっています。

特に英語は総単語数2000語を超える超長文が一題と、しかも問題のほとんどが英文和訳or要約というなかなかクセが強い構成となっています。

特に和訳問題は馴染みがない私大専願者を苦しめるかもしれません。

しかし、実は文学部の入試には辞書を2冊持ち込めるんです‼️

これを上手く使いこなせば、私大専願者でも十分対応可能だと思います‼️

文学部という学部性もあり、倍率もそう高くはないので慶應では一番穴場といえるでしょう‼️

2位:法学部

さて、早稲田の政経(政治経済学部)と並ぶ私大最難関とされる法学部がまさかの2位で登場です。

法学部の偏差値は今年度、政治学科(67.5)と法律学科(70.0)となっていますが、
実は法律学科(70.0)も、商学部(67.5)よりも十分受かりやすいです‼️

法学部が受かりやすい理由は二つあり、

1:倍率が低い

2:問題が難しすぎて受験生間の差がつかず、低いボーダーの勝負になりやすい

1の「倍率が低い」ですが、法学部は後述する入試の傾向から国公立併願生からは敬遠されがちな傾向があり、私立専願にとってはライバルが大きく減るというメリットがあります‼️

具体的には政治学科が毎年4.5倍ほどで、法律学科が5.5倍弱といったところです。

早慶としては、この倍率は高くありません❗️お得です❗️

続いて2の「問題が難しい」ですが、法学部の入試問題は私大の中でも特に難易度が高く、毎年全科目受験者平均が4割ほどです。

なので、6割5分ほど取れると十分合格圏内に届きます❗️(もちろん年ごとの難易度にもよりますが笑)

全ての問題が難しいわけではなく、取れる問題もあります。

その問題をしっかり解答していけば、十分6割5分というボーダーは狙えるので、しっかりと過去問対策をしておけば、法学部は偏差値以上に合格しやすい学部だと思います❗️

3位:商学部

公認会計士試験に強いと言われる商学部が3位となりました❗️

商学部が法文学部よりも受かりにくい理由は二つで、

1:倍率が高い

2:問題が簡単で、ミスができない高得点勝負になる

です❗️

まず、1の「倍率が高い」について解説します❗️

商学部には受験方式が「A方式」と「B方式」の二種類があります。

しかし、「A方式」は数学+社会科が課されるため、
私立専願生には「B方式」しか受験のチャンスがありません。

そして、「B方式」はそもそも募集人数が少なく、毎年倍率が高くなります。

具体的には、直近の2020年度入試では7倍で、2018年度にはなんと9倍を記録しています❗️

倍率が高くなると、受かりにくくなるのは当然ですよね…

続いて2の「問題が簡単で、ミスができない高得点勝負になる」ですが、

商学部の英語と歴史は国立併願者向けに作られており、私大専願者からすると簡単な問題が多いです。

露骨なのが社会科で、試験は法学部同様に基本一問一答形式なのですが、
問われる単語も基本的なものが多いため、年度によっては受験者平均が70点に迫る年もあるほどです。

倍率も高く、平均点も高いということは、調子が良く、ミスが少なければ十分合格できます‼️

しかし、問題の相性が良くなかったなどの理由で、ミスが少し増えただけでも不合格になりえます。

そういった意味では、少し「運ゲー要素」が目立つのが商学部の特徴です。

4位:経済学部

かつては「三田の理財」とも呼ばれ、今でも看板学部の一つである経済学部ですが、
こちらも商学部同様に私大専願生には少し壁が高い入試になっています。

僕が私大専願生に経済学部をオススメしない理由は一つで、
何より英語の自由英作文の出題が大きいです。

自由英作を課す私立大学は他にもありますが、慶應経済の自由英作は他の随を許さぬ難易度となっていて、一朝一夕では対策できません。

そのため、慶應経済のためだけに自由英作の勉強をしなければいけなくなり、
そもそも英作文のためにスペルを書き出せる語彙を増やし、さらに添削や書き直しも必要となるため、
かなり効率が悪いというのが実情です。

経済系に強い憧れがある受験生ならいいのですが、そこにこだわりが無い受験生がこうした勉強をわざわざやるのはいささかコスパが悪いかなあ、と思います。

ただ、経済学部の入試は普通の受験勉強の延長線上で十分対応可能であるので今回は4位となりました‼️

5位:総合政策学部

さて、栄えある(?)慶應で一番受かりにくい学部は、SFCの一角を担う総合政策学部です❗️

総合政策学部が受かりにくいとされる理由は大きく二つあり、

1:そもそも募集人数が少なく、倍率が高い

2:問題にクセがあり、対策に時間を要するから

となっています‼️

一つ目の「倍率が高い」ですが、総合政策学部環境情報学部は「AO入試」を利用した募集をメインとしており、一般入試は正直「オマケ」みたいなところがあります。

なので、「SFCに行きたい‼️」って思ってる人は、AO入試をメインに考えた方が正直受かりやすいです。

実際、一般入試でSFCを受験する受験生はそのほとんどが「本キャン」の学部を志望している併願生であり、SFC第一志望にしている受験生は少ないと思います。

二つ目の「問題のクセが強い」ですが、SFCの受験問題はここまで紹介した4学部とは比較さえもできないほどに「クセが強い」です。

そもそも必要な科目は二教科で、「英語」と「小論文」です。なんと歴史が要りません。

おそらく、「SFCでしかできないことを学びたい学生が欲しい」という学部側の意向が入試傾向に如実に現れているのでしょう。

特に小論文は一線を画しており、論文というよりも「発想ゲーム」みたいなところがあります。

正直、あれに関してはマジメにやってもできる気しないです笑

「ビリギャル」が一斉を風靡しましたが、一般入試でSFCを狙うなら、あれくらいSFCに特化した勉強をする必要があります。

なのでここを第一志望にするなら正直、他の学部や大学の入試は諦める「SFCと心中する」くらいの覚悟が必要です…

それでも前述したように一般入試は倍率が高すぎるので、SFC志望の受験生はあくまでメインはAOで合格を狙い、失敗したら最後一般入試で勝負、みたいな戦略が賢いのかなと思います‼️

国立併願の場合

さて、続いて国立併願生のランキングを発表します❗️

ここでの国立併願生とは、国立大受験に向けて5教科7科目を勉強している受験生のことです❗️

ぶいこんが選ぶ受かりやすいランキング

1位:商学部

2位:経済学部

3位:文学部

4位:法学部

5位:総合政策学部

だいぶ順位が入れ替わりましたよね❓

実は、これが慶應の入試の怖いところなんです‼️

なぜかというと、国立併願者の場合、商学部と経済学部の入試形式が変わってくるからです‼️

1位:商学部

国立併願の場合、基本商学部は「A方式」という入試形態で受験します。

「A方式」の必要科目は「英語」「数学」「地歴のうち1科目」で、
なんと私大専願の受験生はそもそも受験することさえできない形態となっています。

何よりも恐ろしいのがその倍率で、ここ5年間はなんと3倍以下です❗️

これはつまり受験生の3人に1人は合格しているということであり、
他学部と比べても段違いで倍率が低いため、
めちゃくちゃ穴場です‼️(早慶の他学部は最低倍率でもさすがに4倍は超えてくる)

なので、正直早慶とは思えない倍率です笑

基礎学力が高い東大・京大・一橋の受験生は基本的にここを押さえていく印象がありますね。

もちろん旧帝大受験生なら十分狙えるので、国立の併願を考える人はぜひ商学部を受けてほしいです❗️

2位:経済学部

経済学部も入試形式が「A方式」「B方式」に分かれており、
国立併願の場合、経済学部も商学部同様に「A方式」で受験する人が多いです。

慶應経済の「A方式」の必要科目は「英語」「数学」「小論文」となっています。

なので、こちらは数学選択の私大専願や、変わり種だと理系の受験生もライバルとなります(小論文さえ対策すれば理系でも対応できるから)

ただ、英語の自由英作などは国立併願生に圧倒的有利な問題形式なので、正直不利にはならないでしょう。

そして何より、経済学部は試験の配点が英語200点、数学150点で、小論文70点と数学の配点が大きいです。
(商学部は英語200点、数学100点と英語が大きい)

なので、数学が得意な人は割と数学でゴリ押しできます(だから理系でも割と受かっちゃう)

ただ、英語のマークシート問題で足切りがあるので、そこだけ気をつけてください!

足切りに引っかかると、自由英作+他科目を採点してもらえません😇

なので実際、経済学部は商学部と並ぶ国立受験者の人気併願先となっています‼️

(商学部よりは受かりにくいため、経済学部には東大落ちが多い)

3位:文学部

ここまで紹介した商学部・経済学部と異なり、
文学部では国立併願も私大専願と同じ入試を受けます。

必要科目は「英語」「日本史or世界史」「小論文」となっています。地理は不可なので注意してください。

文学部も経済学部同様に入試の問題が国立の傾向に近く、特に英語は和訳が基本となります。

ただ、英語は辞書が持ち込み可能なので私立専願生と差が付きにくく、

最終的に小論文に対応できるかどうかが割と大きく合否を作用するので、

受かりやすさでは数学でゴリ押せる経済学部に劣ります。

4位:法学部

さて、私大専願では2位にランクインしていた法学部が国立併願では順位を大きく落としました。

実際、国立の併願先に法学部を組み込む人はそう多くありません。

理由は2つあります。

1:問題が難しすぎる

2:入試に数学が使えない

まず1の「問題が難しすぎる」についてですが、

社会科(日本史or世界史)が顕著です。

国立大学受験の社会科の勉強においては、教科書レベルの単語を固めてその上で論述をかけるようにすることが重要視されますが、対して私立大の入試ではマークの問題がほとんどのため、とにかくたくさんの単語を覚えることが大切です。

具体的には、山川の用語集レベルの単語も覚える必要があります。

そして慶應法学部の歴史科目は私立大の入試を地で行くような入試であり、
これに関してはおそらく大学入試で一番難しいレベルの入試です。

日本史・世界史ともに「そんなん知らねえ‼️」みたいな難単語ばかりが出てきます。

私立専願であれば、隙間を見つけて用語集の細かい単語を覚える等の対策が可能ですが、

5教科7科目が必要な国立併願者ではなかなか難しいでしょう。

そもそもそんな難単語自体が慶應法学部か上智くらいでしか聞かれないので、所詮抑えの慶應のためにそこまでやるかとなると微妙な人が多いと思います。

それでも、歴史科目に関しては私大専願生はしっかりと対策をしてくるところでもあるので、この時点で私大専願生に差を付けられることになります。

そしてここで2の「数学が使えない」という問題が効いてきます❗️

他大であれば不利な社会を避けて数学を選択し、得点調整で一発逆転❗️というシナリオがありますが、

慶應法学部は数学受験を認めていないため、社会勝負にならざるを得ません。

これは国立併願者には相当大きな痛手です。

もちろん英語や小論文が圧倒的にできるというならば勝機はありますが、

その英語に関しても私立専願に有利なオールマークの速読偏重方なので、

論述メインで勉強をしてきている国立志望者には厳しい面があると思います。

慶應の法学部はそもそも問題形式が私立専願に有利になっているので、

必然的に受かりやすさランキングでは下にきてしまいます。

5位:総合政策学部

SFCが受かりにくい理由は、先ほど私立併願と大体同じです。

しかも、さらに英語の問題形式がオールマークの速読偏重主義なので、国立併願者にはより厄介に感じると思います。

国立併願でSFCを併願先にするにはマジでオススメしません笑

最後に

さて、今回は現役慶應生の僕が、慶應義塾大学の受かりやすい学部について解説してきました‼️

この記事を読んで、慶應大学の入試についてイメージしやすくなっていただければうれしいです‼️

今後は慶應の入試問題の傾向なんかについてもブログに書こうと思います‼️

また、何か聞きたいことがあれば、ぜひコメントいただければ、可能な範囲でお答えします❗️

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それではまた‼️

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